『 アリラン 』 を見逃した私は
この作品が 監督がスランプ? から 立ち直った後の
第一作 作品だと知らなかった。
途中まで
主人公同様
本当の母親だと 騙されていた。
気が付いたのは セーターのシーン。
いろいろ試されたけれど
短期間で あんなに 簡単に
「 お母さんが居ないと俺はもう一人では生きていけない 」
と言わせるまでの 気持ちにさせたのは
彼が
心の底から 「 母親 」 もしくは 肉親 の存在に
焦がれていたからだと思う。
救いは
身を投げる前に
主人公を 可哀想だと 思ってくれたこと。
そうだよ。
あんなに面倒を見たじゃない。
彼の 孤独を 知ったじゃない。
あんなに 思ってくれたじゃない。
母は 死ななければ ならなかったのだろうか?
偽りの人生を 偽りの親子を
演じ続けることは 出来なかったのだろうか???
いろいろな解釈が出来る。
母の死によって
主人公は 自分が騙されていたことを知り
自分の犯した罪の大きさを知り 死を選ぶのか?
それとも
母だと信じたまま 母を喪った孤独から 自ら命を絶つのか?
チェーンで体をくくりつけ
ずっと 引きずられ続けたとき
「 死 」 に至るまでに
彼は 何を思ったのだろうか????
何が いけなかったのだろうか?
「 罪 」 は 何
「 罪人 」 は 誰????
そして 思う。
人が人として 生きるためには
何が不可欠なのだろうか??? と。
2013.07.11 「嘆きのピエタ」 名古屋シネマテークにて鑑賞 ★★★★☆
この作品が 監督がスランプ? から 立ち直った後の
第一作 作品だと知らなかった。
途中まで
主人公同様
本当の母親だと 騙されていた。
気が付いたのは セーターのシーン。
いろいろ試されたけれど
短期間で あんなに 簡単に
「 お母さんが居ないと俺はもう一人では生きていけない 」
と言わせるまでの 気持ちにさせたのは
彼が
心の底から 「 母親 」 もしくは 肉親 の存在に
焦がれていたからだと思う。
救いは
身を投げる前に
主人公を 可哀想だと 思ってくれたこと。
そうだよ。
あんなに面倒を見たじゃない。
彼の 孤独を 知ったじゃない。
あんなに 思ってくれたじゃない。
母は 死ななければ ならなかったのだろうか?
偽りの人生を 偽りの親子を
演じ続けることは 出来なかったのだろうか???
いろいろな解釈が出来る。
母の死によって
主人公は 自分が騙されていたことを知り
自分の犯した罪の大きさを知り 死を選ぶのか?
それとも
母だと信じたまま 母を喪った孤独から 自ら命を絶つのか?
チェーンで体をくくりつけ
ずっと 引きずられ続けたとき
「 死 」 に至るまでに
彼は 何を思ったのだろうか????
何が いけなかったのだろうか?
「 罪 」 は 何
「 罪人 」 は 誰????
そして 思う。
人が人として 生きるためには
何が不可欠なのだろうか??? と。
2013.07.11 「嘆きのピエタ」 名古屋シネマテークにて鑑賞 ★★★★☆